さまざまな麺

ロシアにも、ラグマンという中央アジアと同様のスープに麺を入れて食べる麺料理があがります。ラブシャは、きし麺のように太い麺です。ソテーしたタマネギをからめたりして食べます。ぺリメー二という平打ちの餃子の皮のような麺があり、それに肉などの詰め物をします。ロシア版の餃子のようなものです。ブリヌイは、そばの粉に卵、牛乳、ヨーグルト、砂糖、塩などを加えて発酵させたものを専用のフライパンで焼いたパンケーキのようなもので、キャビアや魚をのせて前菜として食べたり、ジャムなどを塗って食べます。米、そばの実を粗引きしてブイヨン、牛乳などで柔らかく煮たものです。この辺りになるととても、私達の意味する麺(ヌードル)とは違っていて、似ても似つかぬただ単に麺の製造原料と過程が似ているのみとなります。ロシアは国土が広いので南部の中央アジアに近い辺りでは、中国麺の影響を受けた麺料理が存在しますが、モスクワなどではロシアの麺というよりは、中国、イタリアの麺がレストランでは一般的です。