日本人の思考に合う麺

日本の麺は、うどん、そば、ラーメン、ソーメン、ひやむぎ等がありますが、もともとは日本発祥ではなく中国から、うどんに近いものが既に8世紀の頃には伝わってきていたようで、その後の13世紀の頃にはさらに別の種類の麺も伝わったようです。日本の麺文化には、遣唐使、遣隋使が大きく関わっていたようです。もともとと日本でも小麦、そばの種は存在していたようなので、麺の製法が伝われば日本の風土に根ついた日本独自の麺が日本各地で製造されるようになりました。そばやうどんは、だし汁に塩、醤油、味りんなどで味付けしたあっさりとしたスープ(汁)で頂く。後には、各種の野菜を入れたり、各種のトッピングをしたりと、その味付けにも変化が現れ、うどん、そばそれぞれに山地なる場所が日本に出来上がり、その製造方法にも若干の違いが出来てきました。ラーメンは、中国麺を使用したもので、これは本家の中国よりも日本ではヒットしていると感じます。その証拠に日本の各地には沢山のラーメン店がひしめきあっています。イタリアのパスタも日本では子どもから大人まで実に多くの人に食べられています。こうしてみると日本人は概して麺好きの国民なのかもしれません。小麦、そばの実を栽培し、それを石臼で引いて小麦粉、そば粉に水、塩を混ぜて練った麺はその後日本各地でどのように変化して製造されるようになったのでしょうか。それぞれについて見て行くことにしましょう。