日本そばは日本料理

そばは、そばの粉を原料とした日本の料理の一品ですが、その昔は農民達の飢饉の際の食べ物として主に利用されていました。そばが麺類一つとして加工されたのは、16世紀から17世紀の頃で、長野県に残る文献の中に残るそうですがそこが発祥後とも言えないようです。江戸時代には茶の湯の席などにそばが振舞われるようになり徐々に庶民の食べものとして定着してゆきました。日本では、ラーメンなども称して、広域においてそばと呼ぶこともありますが、ここでは日本でそばの粉から製造されるいわゆる日本そばのみを指すことにしましょう。その中でもそばを分類すると、大きく手打ちそばと、機械打ちに分かれます。手打ちそばは、職人により作れ出されたそばで、原料、水などの加減、職人の熟練した技によりその味が左右されます。その他、そば粉の種類によっても分類されます。粘りのないそばの一番粉から作られた東京方面に多い更科そば、そば殻の混じった黒っぽい田舎そばなどがあります。そば粉の産地としては、信州、北海道などですが、北米等からの輸入しています。そして、そばのメニューは、うどん同様に温かいものから、冷たいもの、そして具の内容により実に多くのメニューがあります。日本特有のそばでこれこそ、世界中で食べられているものはインスタントーラーメン、カップめんです。これこそ日本が世界に向けて送り出した近世の麺といえるでしょう。