讃岐は日本のうどんの代表地

遣隋使によって中国から入ってきた「索餅」、或いは「混頓」と呼ばれたものが、平安時代には麦縄と呼ばれるようになり、その辺りがうどんの日本でのルーツと言われています。また空海が四国へ伝えて現在の讃岐うどんが誕生したとも言われています。現在の「うどん」という呼び名は、江戸時代になってからで、温かいものや冷たいものも後に登場してきました。讃岐うどんは、四国の香川県(讃岐地方)の特産で、昔から小麦、塩、醤油などのうどんの原料が手に入りやすかったことが上げられます。また、香川県では他見に比べうどんが特に好まれても入るようで、県民あたりのうどんの消費量も他の国に比べてもだんとつに多いです。年越しにも、そばではなく、うどんが食べられる程です。しかし、「讃岐うどん」という呼び名で全国的に広まったのは、ごく最近のことで1960年代頃とさされています。讃岐うどんの定義を少し見てみますと、香川県内で製造されたもので、手打ちのもの、小麦粉の重量に対して水は40%以上、塩は小麦粉の重量に対して3%以上で、2時間以上熟成したものであることが、讃岐うどんとしての主な定義です。もちろん日本のうどんは讃岐のものだけではありませんが、こしが強い讃岐うどんは、瞬く間に全国的に人気を博しました。うどんの主な食べ方も見てみましょう。かけうどんは、うすいだし汁に刻みねぎ、蒲鉾などをのせる程度のもので、元祖のうどんの食べ方のスタイルです。ぶっかけは、少な目の濃いだしをかけて食べますが、具の多いものから少ないものまで各種があります。釜揚げは、ゆでた後出の水洗いをせずにそのままあついのを頂くスタイルです。うどんに入れる具を「かやく」と呼びますが、このかやくも後に多様化し、多くのうどんのメニューを今では全国で味わうことが出来ます。